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過払金返還請求訴訟中に訴訟外で和解が成立した場合の和解契約書の一例

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過払金返還請求訴訟中に訴訟外で和解が成立した場合の和解契約書の一例千代田区の弁護士へのご相談は東郷法律事務所

和解契約書

 ○○(お客様の氏名)(会員番号:○○)(以下、「甲」という。) 及び

 ○○(貸金業者等の名称)(以下、「乙」 という。) は、本日、以下のとおり合意する。本和解契約書正本は、2通作成し、甲乙が各1通宛を保持する。

第1条    (確認事項)

乙は、甲に対する和解金として金315万円の支払義務があることを認め、これを平成 23 年 7月 15日迄に以下の預金口座に振込送金して支払う。

             ○○銀行 ○○支店  普通口座 ○○

名義 ○○

※振込時に、振込名義人の欄に甲乙両方の名前を入力して下さい。

第2条    (債権債務の不存在)

甲乙は、本合意書に定める他、相互に債権債務を一切有しないことを確認する。

第 3条  (解除条件)

第1条の期限迄に前記和解金全額の入金がないときには、本和解契約書は当然に効力を失う。

第 4条  (取引履歴の全開示)

 乙は甲に対し、甲乙間の全取引を開示したことを保証する。乙が本条に違反して甲に対し甲乙間の取引履歴の一部しか開示しなかったときには、本和解契約書は当然に効力を失う。

第5 条  (訴えの取り下げ)

第1条に定める金員の入金確認後、甲は、東京地方裁判所民事第○部、平成23年(ワ)第○○号を取り下げる。

・・・・・以下省略・・・・・